つよぽんの結び物語

御縁を結び、ギフトを生きる。

絶対に読んではいけません。

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むかしむかし、

あるところに小さな村がありました。

 

 

その村のすぐそばにはゴツゴツとした、
大きな大きな山があります。

 

 

 

そしてその村には古くから、
こんな言い伝えがありました。

 

 

 

《裏山には鬼が住んでいるから絶対に入ってはいけないよ》

 

 

 

 

その村に住む子供たちは皆、
親やおじいさんおばあさんからそう教えられてきました。

 

 

 

 

 

つよぽんという少年もそのうちの一人です。

 

 

 

 

しかし、

つよぽんは好奇心旺盛で怖いもの知らず、
とても無鉄砲な子供だったため、
度々、鬼が住むと言われる裏山へと入ろうとします。

 

 

 

 

その度に大人たちに止めらてしまいます。

 

 

 

 

大人
「いったい何度言ったらわかるんだ!裏山には入ってはいけない!」

 

 

つよぽん
「なんで止めるんだよ!俺が鬼を退治して、みんなで裏山で遊べるようにするんだ!!」

 

 

大人
「ダメだ!子供が鬼に勝てるわけないだろう!鬼に食われて死んじまうぞ!」

 

 

つよぽん
「ちぇっ!」

 

 

 

 

 こうして今日もつよぽんは大人たちに阻まれ、裏山へ行くことを断念します。

 

 

 

 

つよぽん
「大人たちはみんなビビってんだ!弱虫めっ!」

 

 

 

しかし、

つよぽんはそんなことでは諦めません。

 

 

 

 

つよぽん
「そうだ!!夜に村を抜け出せばいいんだ!夜なら大人たちは油断してる!これやっ!!」

 

 

 

草木も寝静まったその夜、

村には虫たちの声と子供の小さな足音だけが響きます。

 

 

 

 

つよぽんは友達と遊んでいるときに拾った、
錆びたナマクラ刀を腰にぶら下げ、
村のはずれにある、
裏山へと繋がる大きな門の前まで
辿り着きました。

 

 

その門には鍵がかけられ、
誰も開けられないよう頑丈に閉ざされていました。

 

 

 

しかし、

木登りが得意だったつよぽんは、
その門の横にある柵に手をかけ足をかけ、
器用に登っていきます。

 

 

そしてついに
裏山へと続く道に出ることができました。

 

 

 

 

つよぽん
「よっしゃー!!ついに来たぜ!!この名刀エクスカリバーで鬼を討ってやる!!」

 

 

 

つよぽんは水を得た魚のように走りました。

 

 

 

抑えきれない感情が溢れ、
道無き道を走り続けました。

 

 

 

 

すると、

 

 

 

 

木々の隙間からうっすらと明かりが見えてきました。

 

 

 

 

つよぽん
「なんだ?誰かいるのか?鬼かっ!?」

 

 

 

 

トンテンカン!!トンテンカン!!

 

 

 

 

何か金属のようなものを
叩いている音も聞こえてきます。

 

 

 

 

つよぽんはその明かりの元へと
恐る恐る近づいていきます。

 

 

 

 

 

しかし、

そこにいたのは鬼ではなく、
見かけない大人の人間たちでした。

 

 

 

 

つよぽん
「いったいこんなところで大人たちは何をしているんだ?」

 

 

 

 

茂みの中に身を隠し、
しばらく様子を見ていました。

 

 

 

大人たちは全身土まみれで、
手にはツルハシを持ち、
石のようなものをたくさん運んでいました。

 

 

 

 

すると、

たくさんいる大人の中に
一人だけ身なりの立派な男が現れ、
こう言いました。

 

 

 

偉い人
「よし!今日はここまでだ!皆ご苦労であった!これだけ鉱石が取れれば殿も大喜びだろう!家に帰って体を休めてくれ!明日もよろしく頼むぞ!」

 

 

 

つよぽん
「鉱石??」

 

 

 

 

鉱石とは、様々な道具の材料になったり、お金の材料になったりするもので、人間が生活をしていく上でとても貴重なものである。

 

 

そう。つまりこの裏山は鉱山だったのです。

 

 

 

 

つよぽん
「これって…もしかして、村のみんなに知らせれば、村はもっともっと豊かになってみんな幸せに暮らせるんじゃないか!?こうしちゃいられない!村に帰ってみんなに知らせよう!!」

 

 

 

 

そう思い、

つよぽんが走り出したとき…

 

 

 

 

ガサガサ…

 

 

 

 

 

偉い人
「ん!?誰だっ!!そこにいるのは!!」

 

 

 

つよぽん
「ギクッ!!」

 

 

 

偉い人
「逃げても無駄だ。こっちに馬がいる。諦めて出てきなさい」

 

 

 

 

つよぽんは逃げられないということを悟り、
諦めて茂みから出てきました。

 

 

 

 

偉い人
「ほう、子供だったか。どうしてこんなところにいるんだ?」

 

 

 

つよぽん
「鬼を退治しに来た。そしたらここへたどり着いた」

 

 

 

偉い人
「鬼??あ〜!お前は山の麓の村から来たのか!」

 

 

 

つよぽん
「村のことを知っているのか?」

 

 

 

偉い人
「知ってるも何も《鬼》の噂を流したのは、この私だからな!ハッハッハッハッハ!」

 

 

 

つよぽん
「嘘だろ…なんでそんな噂を流したんだよ!?」

 

 

 

偉い人
「決まっているではないか!村の人間にこの山が鉱山であることを知られたくはなかったからだ。我々は今、勢力を拡大させるために金と資源が必要なのだ!」

 

 

 

つよぽん
「村の人たちみんなを騙してたっってことかよ!!」

 

 

 

偉い人
「そうなるな」

 

 

 

つよぽん
「チクショー!!許さねぇ!!村は今、貧しくてみんな大変なんだぞ!食うものも少ねぇし、病気の人もお医者さんに診てもらえねぇ!それなのにお前らは自分たちの利益のためだけに村の人たちを騙し、独り占めかよ!!」

 

 

 

偉い人
「それの何が悪い?」

 

 

 

つよぽん
「コノヤロー!!!!!!!!」

 

 

 

 

つよぽんは怒りの感情に身を任せ、
ナマクラ刀を抜き、斬りかかります。

 

 

 

 

しかし、

その男を護衛をしている者たちの手によって阻まれてしまいます。

 

 

 

 

 

つよぽん
「どけ!!俺はそいつの首を斬る!!邪魔すんなぁー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ドスッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「え…」

 

 

 

 

「なんだこれ…」

 

 

 

 

 

「血…」

 

 

 

 

 

 

 

つよぽんは護衛の一人に
後ろから刀で体を貫かれ…

 

 

 

還らぬ人となってしまいました。

 

 

 

 

 

偉い人
「バカなやつだ。村の奴らも、このガキは鬼に食われちまったと思うだろう。ハッハッハ!」

 

 

 

 

 

 

本当の鬼とは人間の方なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

この物語はフィクションであり実在の人物、団体とは一切関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

僕がこの物語で伝えたかったことは、
人間の中に眠る鬼の話ではなく、

 

危険だ!
入っちゃいけない!
鬼門は良くないぞ!
不幸になるぞ!
鬼が出るぞ!
霊が出るぞ!
妖怪が出るぞ!
そんなことを喋ったら、
変な目で見られるぞ!

 

っと言われていることの中に
実は《真実》が隠れていたりしますよ〜

 

 

と言うことを伝えたいなと思い、
コテコテのストーリーを作ってみました笑

 

 

 

今回も貴重なエネルギーを使って
最後まで読んでいただき、
有り難うございました(*´∇`*)♪

 

 

 

 

 

 

追伸1

 

あっ…

あけましておめでとうございます!www

 

 

 

 

追伸2

 

今年も未熟者の僕ですが、
どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

追伸3

 

絶対に読んではいけないと
タイトルに書いてあるのに
最後まで読んだあなたは変態です。

 

 

 

 

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