つよぽんの結び物語

御縁を結び、ギフトを生きる。

喜びが栄えていきますように

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ぼくは今、高知市にいます。お遍路は第34番札所「種間寺」までやってきました。


前回の投稿から今日まで、たくさんの御縁に恵まれ、お接待をしていただきながら、とても充実した毎日を送ることができています。


昨晩も美味しいご飯を食べることができ、天然温泉にも入ることができ、屋根のあるお家で、ふかふかのベッドで寝させていただきました。


お遍路を始めたころは、こんなにたくさんの方々に助けていただけるとは、思ってもみませんでした。


前回の投稿をした直後、りおさん(龍見 亮太)が「高知の母」と呼ぶ、きえさん(林 喜栄)という、とても愛に溢れるすてきな女性と繋げてくださいました。


そんなきえさんはぼくにこんなことを言ってくださいました。「四国の中で高知を1番ハッピーに通過してもらいたい!!」


高知はお遍路の中でも「修行の道場」と呼ばれるほど、過酷な道のりです。


しかしそんなことを感じさせないほど、充実した毎日を送っています。ボロボロだった身体と心もすっかり回復し、土砂降りの雨が降る日も濡れることなく、お布団でぐっすり眠ることができています。


それもこれも、全部きえさんが繋げてくださった方たちのお陰です。この御縁の広がりには、ぼくも本当に驚いています。出会う人たちみんなすてきな方たちばかりで、これ以上ないくらいの幸せを実感しています。


そんなきえさんに、「みなさん本当に優しい方たちばかりですねー!!」と言うと「みんな喜んでもらうんが好きでやってんのよ!お接待も行き過ぎると、お節介になるけどね!笑 それでもいいと思ってやってる!」と、おっしゃっていました。


この考え方がベースとして根本にあるのが四国の人たちであり、特に高知県はその想いが強いのだそうです。ぼくも実際にそう感じています。


高知駅のそばでベンチに腰掛けていると、おばあちゃんがテクテクと歩いてきて、ぼくにパックに入ったお寿司を渡してくださいました。(しかも税抜き価格がまさかの369円!ミロク!笑)


その後、しばらくしてまたそのおばあちゃんが戻ってきて、「これ持っていき!」と言い、スッとさりげなく5000円札を手渡してくれました。ぼくの眼は今にも涙がこぼれ落ちそうでした。


田舎の方を歩けば、みんな声をかけてくれます。「歩きなんて偉いね〜」とか「暑い中ご苦労さま」とか「どちらから来られたんですか?」とか、とにかくみんな優しく声をかけてくださいます。それが本当に嬉しいんです。声をかけてくださるだけで、本当に有り難い。


まだまだ半分も廻っていませんが、ぼくはもうすでに四国が大好きになりました。みんなにこの地に住む人たちの暖かさに触れてもらいたいなと思いました。そして、その考え方や想いが日本全国へと広がってもらい、世界中にも広がっていってもらえたらなと感じました。


喜びが栄える生き方。


そんな大切なことを教えてくださって、本当に感謝しております。


ここには書ききれませんでしたが、ぼくのことを息子のように受け入れてくださった方たちとのすてきな御縁などもたくさんいただいております。本当に感謝しかありません。


みんな家族。


ぼくは今、
それを実感し、とても幸せです。


こんなすてきな御縁のキッカケをくださった、りおさんには本当に本当に感謝しております。ありがとうございます。


これからも八十八ヶ所を廻り終えるまで、苦しいことも楽しいことも、まだまだあると思いますが、全部全部味わい尽くしていきます。


それでは、今回も最後まで貴重なイノチを使って読んでくださり、本当にありがとうございました(о´∀`о)☆




PS.


ある方にお接待ということで、お金を振り込んでいただきました。そのおかげで今月も携帯が使えるようになりました。本当にありがとうございます。


ぼくの親友や周りの方たちも数名、お金を振り込んでくださった方たちがいます。本当に頭が上がりません。


そんな中で、みんな口を揃えて言っていただくことがあります。「つよぽんの発信はみんなのタメになる」と。実感としては、あまり感じられていない部分ではあるので、ぼくの投稿を読んで「本当にタメになっているのか?」と、思うところではあります。


が、数名の方々からそう言っていただけているので、それはとても嬉しいことですし、誰かの喜びに繋がっているのなら、ぼくはこれからも発信し続けていきたいです。


僕自身も発信することが好きです。だから発信することは僕自身を喜ばせることでもあると思います。

ぼくのことを支えてくださって、本当に本当にありがとうございます。これからも、暖かく見守っていただければなと思います。


ぼくの発信を通して、どこかで誰かの勇氣となり、喜びが栄えていきますように。