修行の道場は喜びと愛の道場へ
※Facebookより過去記事を転載
高知県のお寺も残すところ、
あと39番札所の「延光寺」ひとつとなりました。
高知県へ入ったときのぼくの心と体はボロボロでした。しかし、たくさんの愛あるステキな方達との御縁のおかげで、今、ぼくの心と体は喜びと愛で満たされています。
本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
ここまで数々のお接待をしていただきました。もう本当に数え切れないほどに…。
ジュースを渡してくれた方、食べ物を渡してくれた方、道を丁寧に教えてくれた方、車に乗せていただき送ってくれた方、お家に泊めてくれた方、お金を渡してくれた方、御縁を繋いでくれた方、美味しいご飯屋さんを紹介してくれた方、温泉へ連れて行ってくれた方、民宿を予約していただいて、さらにその宿代まで払ってくれた方、笑顔で「今日も暑いね!がんばってね!」と声をかけてくれた方、、、
みんな自分にできることを、自分にできる範囲で、愛を込めてお接待してくれていました。
"今この瞬間"自分にできる精一杯のお接待(ギフト)は何かを考え、それを即実行する。しかもそれが1人や2人とかの話ではなく、県レベルでひとりひとりの魂に染み込んでおり、文化となっています。四国に来てからは本当に毎日驚かされています。
しかし、これはなにも特別なことではないとぼくは思います。
どこにいようが、どんな人だろうが"今すぐできること"ですよね。今これを読んでいるあなたも今この瞬間からできます。
今、目の前にいる人に親切にしてあげる。困っている人がいたら寄り添ってあげる。助けてあげる。
目の前にいる人でいいんです。
今日まで本当にいろんな方達に助けていただきました。お接待してくださった方々のことや、ステキなお店やステキなお仕事をされている方達のことをひとりひとり書いていきたいところではありますが、本1冊ぐらいはできてしまうと思いますので、直接ぼくと話しをする機会があれば、その時にでもお話させていただこうと思います。
今日で高知は最後になりますが、ぼくにとっては修行の道場ではなく、喜びと愛の道場となりました。それもこれも本当に本当にみなさんのお陰様です。頭が上がりません。魂から感謝しております。
そして次は愛媛県、菩提の道場に入りますが、愛媛県のみなさんどうぞ宜しくお願い致します!!
あともう半分でお遍路が終わってしまうのかと思うと、なんだか寂しい気持ちになりますね。1歩1歩しっかり踏みしめて、今まで以上にもっともっと全身で味わい感じていこうと思います!!
それでは、
いってきます(о´∀`о)♬
お遍路結願から2週間
お大師様からのメッセージ
※Facebookより過去記事を転載
昨日の夕方、突然大雨が降ってきたので、ちょうどお参りをしていた第48札所「西林寺」の中にある休憩所で雨宿りをしていました。
雨はなかなか止まず、もう今日は歩くのやめよう!と思い、そこの休憩所で1泊することに決めました。
この日も1日中歩き続けたので、疲れてぼくはすぐに寝てしまいました。しばらくして夜中に目が覚めます。周りはもうすっかり闇に包まれていました。
ふと、バックパックにかけていた白衣(はくえ)に目を向けると、何やら黒い影があったので、ぼくはそれを蛾かなにかの虫だと思って払おうとしました。
しかし、なかなか払えなかったので、スマホのライトで照らしてみたところ、なんと!!セミの幼虫が今まさに羽化しようとしている瞬間だったんです(๑º ロ º๑)!!
ガンガン揺さぶってしまって、ごめんなさいごめんなさい(T ^ T)☆
と、思いながらも、
そんな瞬間を見るのは始めてだったので、夜中に1人で興奮してしまいました笑
小学生の頃に虫を観察しながら遊んでいた自分を思い出しますね〜(о´∀`о)笑
何年もの間、土の中で生活をしていて、ようやく出てきた場所が、まさかぼくの目の前!!
これって、
ものすごい御縁(๑º ロ º๑)!!
しかも、
よりにもよって白衣の上www
なので、
この子の名前は空海から名前をとって、空(くう)ちゃんと名付けましたwww
ぼくは空ちゃんの様子を一晩中、子を見守る親のような気持ちでずっと眺めていました笑
こういうときって、本当に「がんばれ〜!がんばれ〜(T ^ T)☆」って声をかけたくなるものなんですね笑
一生懸命、自分の殻を破って出てきて、テクテクと上の方を目指して歩く空ちゃんは、最終的にぼくの相棒である、剛杖さん(金剛杖になる前の段階の杖のことww)のところで落ち着き、しばらくじっとして動かなくなってしまいました。
一安心したのか、ぼくも再び眠くなってしまい、そのまま眠ってしまいました。
朝、目が覚めると、そこに空ちゃんの姿はありませんでした。
残ったのは土のついた抜け殻だけ。
なんだかちょっぴり切ない気持ちになりましたが、我が子が元気に大空へと飛びっていったことを想うと、とてもあたたかい気持ちになりました。
空ちゃんいってらっしゃい!!
ぼくのところへやってきて、イノチの美しさを教えてくれて本当にありがとう!!
この広い空の下、どこかで空ちゃんが、元気に大きな声で鳴いている姿を思い浮かべながら、ぼくは今日も楽しんで歩いていきます。
空ちゃんありがとう。
お父さんもいってくるね!w
という、
感動的な朝でしたwww
それでは今日も
いってきまーす(о´∀`о)♬
龍神様の正体とは?
ちょっとスピリチュアルなお話をします。一応、はじめに言っておきますが、ぼくは霊や妖精、妖怪や天使、悪魔や神様、ちっちゃいおっちゃんが見えるわけでもないですし、オーラや過去世や未来などを見ることはできません。
ですが、ぼく自身スピリチュアルな話は結構好きですし、周りにもそんな仲間たちが増えてきていて、スピリチュアルな話も日常会話で普通にしています。なので、そこでの話の内容なんかもシェアできるところはしていきたいなと思ってます。
そして、ぼくのこれまでの人生(特にここ最近)も、不思議なことが度々あったりするので、そんな不思議で面白い日常もこれからちょくちょくしていけたらなと思っています。
そういう話が苦手な方はスルーしてくださいね〜
ではでは、、
ぼくは今、四国八十八ヶ所を巡る、お遍路さんをやらせていただいてるわけなんですが、四国はとにかく自然が豊かなところで、海も山も川も全てがとても美しいところです。
そんな場所でお遍路をしていると、どうしても気になってしまうのが「水の流れ」です。(ぼくしか気にしてないかもしれませんが…笑)
歩いているすぐそばには必ず水があります。川だったり、田んぼだったり、用水路だったり、海だったり…
そんなある時、山の上からぼくの足元へと流れていた小さくて可愛らしい川を見つけて無意識にぼくは「これ龍やん」と呟いたんです笑
水の流れているカタチそのものも、もちろん龍っぽかったんですが、カタチというよりも「流れている動き」そのものが龍だなって思ったんです。
「流」って「りゅう」って読みますもんね!
水の流れなら「水流」
海の流れなら「海流」
電気の流れなら「電流」
空気の流れなら「気流」
血液の流れなら「血流」
この他にも「お金の流れ」や「人の流れ」「時代の流れ」「音の流れ」「季節の流れ」などなど、「流れ」というものは至る所にあります。(すべてと言ってもいいかもしれません)
そして「流れ」は「エネルギーそのもの」だなと、体感として感じることができました。
龍=流れ=エネルギーそのもの
「流れ」とは、留まることなく常に動き、変化するもの。昔の人たちはそれを龍として見立てたのではないでしょうか。龍神様をお祭りしている神社さんもたくさんありますよね。
今年の5月に箱根にある「九頭龍神社」というところに行ってきました。その時、神社最寄りのバス停で降りたときに、パッと空を見上げたら、龍のカタチをしたふたつの雲がそこにあったんです。「マジか…」と口をポカンと開けたまま、鳥肌が止まりませんでした。
さらにココ半年の間に、名前に「龍」や「竜」と入っている方たちとの御縁が不思議と多いんです。(九頭龍神社を教えてくれた人も名前に「龍」が入っています)
そしてそして、四国八十八ヶ所のお寺の何ヶ所かにも、龍にまつわるお寺があります。高知には竜の浜(ドラゴンビーチ)なんて場所もあったりします。
さらに高知、土佐といえば、やはり坂本龍馬が有名ですが、名前に龍が入ってますね。
こんな発見がお遍路中にはたくさんあるので、本当に楽しいんですよね〜(о´∀`о)♪♪
また、数字の「8」は龍神様の数字と言われていたりします。
「8」は「∞-無限」を意味してたりします。「八百万」も同じく無限の広がりを意味していて「八」が入っていますね。
トーラスの断面のカタチも「∞」
メビウスの輪のカタチも「∞」
つまり龍神様は「無限のエネルギー」のことであると同時に「循環」という意味も含まれているのではないかと思います。
四国八十八ヶ所も88です。
「米」という漢字も「八十八」と書きます(ちょっと強引ですがw)
そして、ぼくのおかんが地元茨城の水戸で営む、立ち飲み居酒屋のお店の名前は「はちじゅう」なんです(これはあまりかんけいないかも笑)
これが単なる偶然なのか、どうなのか、それはわかりませんが、そういうシンクロをみつけると面白いですよねってお話です!(まとめかた下手かww)
また、ぼくたち人間も「水」です。ヒトのカタチをした「水」といってもいいかもしれません。
水は変幻自在にカタチを変えますが、濁りやすく、すぐに汚れてしまいます。
水は低いところへと低いところへと流れいきます。が、蒸発すれば天まで昇ることもできます。
水はどうなると濁りますか?
水はどうすれば綺麗になりますか?
水が大量に集まったときのパワーはものすごいものになりますよね。
水は作物を育てるのに欠かせませんが、与えすぎると枯れてしまいます。与えなさすぎても枯れてしまいますよね。
「流れ」「循環」「水」「エネルギー」
自然は多くのことを教えてくれます。 非言語で伝えてくれます。それを感じ取ることで、大切なことに気付かせてくれます。
お休みの日は自然に触れに行ってみてはどうでしょうか(о´∀`о)☆
今回も最後まで貴重なエネルギーを使って読んでくださり本当にありがとうございました!!
PS.
「りゅう」
離れ、自然に湧き、生まれ出るモノ
解放され、根源から出るモノ
PS2.
あなたのそばにも龍神様はやってくる♡
PS3.
信じるか信じないかはあなた次第
.
喜びが栄えていきますように
ぼくは今、高知市にいます。お遍路は第34番札所「種間寺」までやってきました。
前回の投稿から今日まで、たくさんの御縁に恵まれ、お接待をしていただきながら、とても充実した毎日を送ることができています。
昨晩も美味しいご飯を食べることができ、天然温泉にも入ることができ、屋根のあるお家で、ふかふかのベッドで寝させていただきました。
お遍路を始めたころは、こんなにたくさんの方々に助けていただけるとは、思ってもみませんでした。
前回の投稿をした直後、りおさん(龍見 亮太)が「高知の母」と呼ぶ、きえさん(林 喜栄)という、とても愛に溢れるすてきな女性と繋げてくださいました。
そんなきえさんはぼくにこんなことを言ってくださいました。「四国の中で高知を1番ハッピーに通過してもらいたい!!」
高知はお遍路の中でも「修行の道場」と呼ばれるほど、過酷な道のりです。
しかしそんなことを感じさせないほど、充実した毎日を送っています。ボロボロだった身体と心もすっかり回復し、土砂降りの雨が降る日も濡れることなく、お布団でぐっすり眠ることができています。
それもこれも、全部きえさんが繋げてくださった方たちのお陰です。この御縁の広がりには、ぼくも本当に驚いています。出会う人たちみんなすてきな方たちばかりで、これ以上ないくらいの幸せを実感しています。
そんなきえさんに、「みなさん本当に優しい方たちばかりですねー!!」と言うと「みんな喜んでもらうんが好きでやってんのよ!お接待も行き過ぎると、お節介になるけどね!笑 それでもいいと思ってやってる!」と、おっしゃっていました。
この考え方がベースとして根本にあるのが四国の人たちであり、特に高知県はその想いが強いのだそうです。ぼくも実際にそう感じています。
高知駅のそばでベンチに腰掛けていると、おばあちゃんがテクテクと歩いてきて、ぼくにパックに入ったお寿司を渡してくださいました。(しかも税抜き価格がまさかの369円!ミロク!笑)
その後、しばらくしてまたそのおばあちゃんが戻ってきて、「これ持っていき!」と言い、スッとさりげなく5000円札を手渡してくれました。ぼくの眼は今にも涙がこぼれ落ちそうでした。
田舎の方を歩けば、みんな声をかけてくれます。「歩きなんて偉いね〜」とか「暑い中ご苦労さま」とか「どちらから来られたんですか?」とか、とにかくみんな優しく声をかけてくださいます。それが本当に嬉しいんです。声をかけてくださるだけで、本当に有り難い。
まだまだ半分も廻っていませんが、ぼくはもうすでに四国が大好きになりました。みんなにこの地に住む人たちの暖かさに触れてもらいたいなと思いました。そして、その考え方や想いが日本全国へと広がってもらい、世界中にも広がっていってもらえたらなと感じました。
喜びが栄える生き方。
そんな大切なことを教えてくださって、本当に感謝しております。
ここには書ききれませんでしたが、ぼくのことを息子のように受け入れてくださった方たちとのすてきな御縁などもたくさんいただいております。本当に感謝しかありません。
みんな家族。
ぼくは今、
それを実感し、とても幸せです。
こんなすてきな御縁のキッカケをくださった、りおさんには本当に本当に感謝しております。ありがとうございます。
これからも八十八ヶ所を廻り終えるまで、苦しいことも楽しいことも、まだまだあると思いますが、全部全部味わい尽くしていきます。
それでは、今回も最後まで貴重なイノチを使って読んでくださり、本当にありがとうございました(о´∀`о)☆
PS.
ある方にお接待ということで、お金を振り込んでいただきました。そのおかげで今月も携帯が使えるようになりました。本当にありがとうございます。
ぼくの親友や周りの方たちも数名、お金を振り込んでくださった方たちがいます。本当に頭が上がりません。
そんな中で、みんな口を揃えて言っていただくことがあります。「つよぽんの発信はみんなのタメになる」と。実感としては、あまり感じられていない部分ではあるので、ぼくの投稿を読んで「本当にタメになっているのか?」と、思うところではあります。
が、数名の方々からそう言っていただけているので、それはとても嬉しいことですし、誰かの喜びに繋がっているのなら、ぼくはこれからも発信し続けていきたいです。
僕自身も発信することが好きです。だから発信することは僕自身を喜ばせることでもあると思います。
ぼくのことを支えてくださって、本当に本当にありがとうございます。これからも、暖かく見守っていただければなと思います。
ぼくの発信を通して、どこかで誰かの勇氣となり、喜びが栄えていきますように。