再出発
淡路島へ行く前にどうしても寄りたかったぼくの第二の故郷「野いえ」
去年、旅に出る前にもこの野いえから始まり、今年も野いえからの出発。新天地飯能市で新しくオープンしたお店は豊かな自然に囲まれ、時の流れを忘れさせてくれる癒しの空間。
ピーヒョロヒョロというトンビの鳴き声や川のせせらぎをBGMに食べる酵素玄米はまた格別。口の中に運んだ瞬間、懐かしい思い出が蘇り、ウルウルとしてしまいました。
ご飯を食べ終わってしばらくすると、ママさんから「はいどうぞ〜」とさりげなく出された誕生日ケーキに驚きと嬉しさでまたウルウルしてしまいました。
本当に有難いなぁ〜
最後は野いえファミリー全員で見送ってくださいました。本当にいつもありがとうございます。こんな自由奔放なぼくを大きな愛でいつも優しく受け入れてくれて、言葉では表せないほど本当に本当に嬉しく思います。大好きな野いえ。また関東に帰ってくるときは元気な顔を見せに行きます。いってきます!
そして、
まったく予定には入れてなかったけど急遽、幼馴染の友達と池袋で夕飯を食べることとなり、最後はバスターミナルまで見送ってもらいました。
地元の保育園から今までずっと関係を結び続けていられていることに、御縁というものの神秘を感じずにはいられません。子供の頃から相変わらず変な友達ですがwなんだかんだ言ってもやっぱり大切な友達のひとりです。本当にありがとう。いってきます。
夜行バスに揺られながら今これを書いていますが、朝になれば淡路島はもう目と鼻の先。上陸はお昼頃になるかな。大好きなもうひとつの故郷「musubi」
1年前ぐらいは自分でマクラメのブレスレットなんかを作ったりしてて、自分のことを結び師なんて呼んでいたけれど、旅に出てその先でmusubiと出会い、旅の終わりにmusubiで過ごし、そしてこれからmusubiでの生活が始まり、結び直す。
人生は本当におもしろい。
先の展開が読めないから人生は面白い。自分の想像を軽く超えてくるから人生は面白い。
目には見えない大きな波を感じ、それを信頼して身を委ねるということ。すると面白い方へと自然に導かれていく。身を委ねるとは何もしないことではない。自分の直感を信じ、思考を挟まず、飛び込むということ。飛び込んだらあとは感じたままに身体を動かせばいい。流れるプールみたいな感じ。チカラを抜くこと。
なんにしてもまずは、
すべてを信頼することから。
目には見えない大きな流れにも分岐点がいくつもある。その分岐点をぼくは今また曲がったのだ。ワクワクする方を見据えて。
ぼくの物語はここからまた面白くなる。