なんのために食べるのか?
禅の世界では、
食事は「良薬」なのだそうです。
つまり「薬」ということ。
薬ですから、
必要な時に、必要なものを、
必要な分だけ摂ります。
しかし、
現代ではそれが”毒”になってしまっている人が
少なくありません。
食べ物を残すことは、
よいことではありませんが、
食べればいいというわけでも
ありません。
残して残飯にするのと同じように、
食べて残飯にするということもある、
ということです。
摂るべき時に、
摂るべきものを、
摂るべき分だけいただく。
それが食事。
今までの人生で、
数え切れないほどのイノチを頂き、
僕たちは何を生み出していくのだろう。
食事と向き合うことは、
イノチと向き合うこと。
いただきます。
ごちそうさまでした。
ありがとう。