つよぽんの結び物語

御縁を結び、ギフトを生きる。

はずれ者

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先日、

僕はある決断をした。

 

 

 

今住んでいる家を手放すと…
引っ越すという意味ではない。

そして同時に今の仕事も手放すと決めた。

 

 

 

なぜこんなことをしようと思ったのかというと、元々やりたいことがあったというのと、単純にワクワクしちゃったからである。どうやら僕は人生を棒に振るのが楽しくて仕方ないらしい。いや、人生を棒に振るのが楽しいというより、人生を棒に振るとオモロい事が起こるという“法則”に従って生きるのが楽しいらしい。

 

 

 

普通の人から見たら、
僕はとんだアホに映るかもしれない。

 

 

 

今まで僕は社会のレールの上にそこそこ乗って生きてきた。高校を卒業し、専門学校を卒業し、就職するといった、いわゆる一般的で世間では当たり前とされているレールだ。僕は小学2年生の頃から、高校3年生まで野球に明け暮れていたので、将来のことなど何ひとつ考えていなかった。プロ野球選手になって、メジャーリーガーになってイチローと一緒にプレーすることしか頭になかったw 勉強もできたわけじゃない。そんな野球一色の青春時代だったから、高校最後の夏の大会で負けた後、僕は人生の目的を見失ってしまったのである。

 

 

大人たちは誰もなにも教えてはくれなかった。

 

 

大学や専門学校に行って、就職するしか道はないものだと思っていた。だからその通りに生きた。

 

 

「甲子園出場」「全国制覇」という夢を命懸けで追いかけてきたからこそ、その反動はデカかった。僕にはこれしか夢がなかったんだ。この夢がなくなってしまってからの僕は、本当に生きた屍状態だった。何を目的として生きていけばいいのか本当にわからなくなってしまった。

 

 

 

高校を卒業してからは、おかんに勧められた動物の専門学校へと入学した。僕は犬や猫、その他諸々の動物が大好きだったので、動物たちと触れ合っている時間は本当に楽しかった。ただ、その瞬間だけだった。トリマーの資格を取って、ペットショップでトリマーとして就職するも、僕の心にドッカリと空いた大きな穴を埋めることはできず、1年も経たずして退職する。

 

 

 

その後も職を転々とし、ガス屋さんに就職することになったのだが、ここがものすごく居心地の良い職場だった。上司の人たちも全員が僕のことを可愛がってくれて、給料も安定していて、ボーナスも年に2回もらえた。仕事自体も身体を動かす仕事で夏や冬はかなりシンドかったけど、とてもやりがいのある仕事で、正直、文句のつけようのないくらい大好きな職場だった。

 

 

 

しかし、僕は「安定」という言葉に少し違和感を感じていた。「このままでいいのだろうか?」「思い描いてた人生ってこんな感じだったっけ?」「なんか違う」そう思ってしまったのである。

 

 

 

 

それからは仕事をしながら、色々と違う道を模索し始めた。成功者の本を買いあさったり、セミナーに参加してみたり、ネットワークビジネスに手を出してお金と友達をなくしてみたり、変なビジネスに手を出して騙されたり、せどりをやってみたり、YouTubeをやってみたり、アフィリエイトをやってみたり、FXやってみたり、あっち行ったりこっち行ったりして、人生の迷子になっていた。

 

 

 

 でも、いろんな世界があることを知ることができた。少しずつ自分の中で人生のオモロい道みたいなものが見え始めた。

 

 

 

 

そんなときだった。

 

 

 

太陽の日差しがガンガンに照らす8月中旬のある日、僕は死にかけたのである。

 

 

2メートルを超える穴の中で作業をしていた僕の右側の土が崩れ、大きな石の塊がドガッと肩に直撃し、下半身は土に埋まり、まったく身動きがとれない状態となった。

 

tsuyopon1990.hatenablog.com

 

 

 

幸い、2箇所の骨折で済んだが、あと1歩前で作業をしていたら間違いなく死んでいたと思う。

 

 

この時のことを振り返ると、
「あ〜、生かされたな〜」と思わずにはいられない。

 

 

 

それからは「生き方」についてよく考えるようになった。

 

 

 

安定も悪くない。でも、どうせ死ぬなら、どうせ生きるなら僕はもっとワクワクする生き方をしたいと思った。そして桜の花のように美しくカッコよく死にたい。

 

 

そう思い、その大好きだった職場を僕は離れることにした。

 

 

 

地元の茨城県を離れ、知人と一緒にコールドプレスジュース屋さんをやることになった。

 

ちょっとだけ社会のレールから外れてみた。いや、実際は外れていなかった。別の路線に切り替えただけ。

 

 

1年も経たずしてお店を閉めることになった。それが2016年の11月末のこと。

 

 

 

 

僕は再び迷子になった。

 

 

もしかしたら今までもすっと迷子で、これから先も人生はずっと迷い続けるものなのかもしれない。

 

 

 

コールドプレスジュース屋さんを辞めてからというもの、僕の人生は大きく変化していった。様々な人生を生きている人たちと出会い、語り合い、今まで持っていた自分の価値観や固定観念はボロボロと崩れ去っていった。

 

 

なんやかんやで今に至るわけだけれども、
ここで僕は社会のレールから思いっきり外れてみようと思った。

 

 

なぜ、そんなことを思ったのかというと、やりたいことがあったからだ。

 

 

 

四国八十八ヶ所を歩く。

 

お遍路さんだ。

 

 

これをずっとやりたいと思っていた。しかし歩いて回るとなると約2ヶ月はかかるらしく、普通に仕事をしながらではちょっと難しい。ならいっそ仕事やめちゃお!って思ったのだ。で、どうせだったら今住んでる家も手放しちゃおって思った笑

 

 

 

なぜ、歩き遍路をやろうと思ったのかと言われると、これは説明ができない。

 

“呼ばれた”としか言えない。誰に?って感じだけど、たぶん空海ww

 

 

 

そしてこの歩き遍路が終わったら、今度は日本中を歩きとヒッチハイクで回ろうと思っている。お遍路を回りながら、もしかしたら考えがまた変わるかもしれないけど、今のところは日本中の神社を巡ろうと思っている。

 

 

 

 

はずれ者。

 

 

 

世間ではそう呼ばれるかもしれない。

 

 

でも、僕はたぶんずっとそれになりたかった。

 

 

みんなと同じ考え方、みんなと同じような価値観、物質的な豊かさばかりを追い求める世の中、これらにずっと違和感を感じていた。正直、気持ち悪いとさえ思っている。

 

今の日本は、多数決的な世の中になっていると僕は思う。みんなが正しいと思っている方に身を置く。少数派に身を置けば、白い目で見られる、いじめられる。だからみんなと同じ方を選ぶ。自分の意志はないのかと思ってしまう。いや、僕自身もその中の一人だった。だからこそ、そんな社会からはずれたくなったのかもしれない。自分の心に嘘をつくことがもう嫌になった。自分の心に嘘をつくことで、僕の中のもうひとりの小さな自分が傷ついているのを知ったから。

 

 

僕は大人になった。身体だけは。

でも心はずっと子供のままなんだと気付いた。これは僕だけじゃない。みんな子供のままなんだ。それを押し殺しながら生きている。だから苦しいんだ。だから辛いんだ。

 

世の中にはありとあらゆる、幸せの法則や習慣、成功法則の本が出回っているけれど、そんな難しい本なんて読まなくていいから、子供に還ればいいと僕は思ってる。素直に生きればいい。ワクワクに従って生きればいい。子供に還るだけでずっと楽になるし、それだけで幸せになれる。

 

 

 

 

あなたは子供の頃、
どんなことにワクワクしていただろうか?

 

ワクワクするとき、いつも誰と一緒にいた?

その景色は?匂いは?色は?味は?音は?

 

 

 

 

 

目をつぶって、深呼吸をして、何もかもがキラキラと輝いていたあの頃をゆっくり思い出してみてほしい。

 

 

 

 

 

 

その頃の自分をそっと抱きしめてあげてほしい。

 

 

 

「愛してるよ」って言ってあげてほしい。

 

 

 

許してあげてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

今、僕はなにも持ってない。

 

お金も、資格も、モノも、立派な経歴も。これから仕事も辞め、家も手放す。

 

 

だけどそんな何も持っていない自分が大好きで大好きで仕方ないんだ。そんな自分を愛している。

 

 

 

でも、本当はすべて持っていた。大切なものは。ずっと最初から与えられていた。それに気付くことができたからこそ、物質的な執着から離れることができたのかもしれない。

 

 

 

僕は何も持ってないし、何かすごいことができるわけでもないし、僕なんかよりも優れている人たちなんていくらでもいる。それでいい。そのままでいい。僕にできることをただやればいい。やらなくてもいい。僕はただ僕で在ればいい。

 

 

人に喜んでもらえるような絵を描くことはできない。人に感動を与えるような音楽を奏でることもできない。人の心を満たす美味しい料理を作ることもできない。人の心をグッと掴むような文章を書くこともできない。人を笑わせるような面白いことをすることもできない。YouTubeで何万回再生されるような動画を作ることもできない。お金を稼ぐこともできない。

 

でも、そんなことができる人たちができないことを僕はできる。

 

 

何もできなくて、何も持ってない僕だからこそできることがある。

 

 

 

 

だから僕は生き様で表現しようと思う。

 

 

 

どんな芸術作品が出来上がるかはわからない。それは僕が死ぬときに完成するものだから。いや、もしかしたら僕が死んだ後も子々孫々まで伝わるものすごい作品が出来上がるかもしれない。お札の顔になって福沢諭吉と肩を並べているかもしれない。

 

 

 

どんな人生になったっていい。

 

 

どんな人生になったって、僕は僕の人生に100点満点のはなまるを絶対にあげるから。

 

 

 

 

人に笑われたっていい。

 

 

天と僕は笑ったりしないから。

 

 

 

 

 

 

本当のことを言うと、怖い…。

 

 

 

 

貯金もないし、収入もないし、アテがあるわけでもない。食べ物を食べることができなくなるかもしれない。野宿がずっと続くかもしれない。ネガティブなことを考え出したらキリがない。どこまでもどこまでも底の見えない深い深い穴の中へ落ちていくようなそんな感覚。それぐらい怖い。

 

 

 

でも、それと同じくらいワクワクしてる。

 

 

 

 

僕はこっちを信じる。

 

 

 

 

不安だけでは前に進めないし、かと言ってワクワクだけしててもつまらない。何事もバランスが大事なわけで、きっとワクワクとドキドキもセットの方が楽しいんだと思う。

 

 

 

 

こんなに長い文章を書いたのは初めてかもしれない。

 

 

 

ここまでちゃんと読んでくれて本当にありがとう。あなたはきっと心が綺麗で優しくて、そしてあったかい人だ。あなたがいてくれたおかげで僕は今を生きることができる。あなたは僕にとってかけがえのない存在だ。

 

 

 

 

産まれてきてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

だいすきだよ。

 

 

 

 

 

 

あいしてる。

 

 

 

 

 

 

はずれ者に僕はなる。

 

 

 

 

 

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