「お金」と「信用」
どもども!つよぽんです!
ここ数日の間に様々な人たちとの出会いがありました。
そして生き方や人生観について改めて考えさせられました。
そもそもなぜ人と出会うことで僕はこんなにも幸せな気持ちになるのだろう?なぜこんなにも楽しくて嬉しい感情が生まれるのだろう?
と、ふと思った。
僕は元々、超が付くほどの人見知りだった。
人前で話すことはもちろん、初対面の人と話をするのが、んま〜苦手だった。
でもそんな僕が人との出会いを求めるようになって、自分からいろんな人たちに会いに行くようになったのは、出会う人たちがみんな僕の小さな小さな世界観をぶち壊してくれるからなんだと思う。
今までどんなことをしてきて、今何をしていて、これからどんなことをしていきたいのか、といった生き様や夢を聴いていると「俺は今までなんて小さな世界で生きていたんだ…」といつも気付かされる。
と同時にワクワクするし、ドキドキするし、ざわざわする。
たぶん僕は好奇心旺盛なんだと思う。
とにかく冒険の匂いがプンプンする方に行ってしまう笑
そして変な人が大好きだ笑
僕は人生で迷ったときはいつも、ワクワクする方を選ぶようにしている。
このやり方で後悔したことは一度もないし、むしろ最高の人生になっている。
ちょうど1年前ぐらいに僕はある男の存在をFacebook上で知ることになる。
その男こそがホームレス小谷さんだ!
おとぎ町オータムフェスにてようやく会えた!!最幸ー!!
この人は家もお金もないガチのホームレス笑
だけど世界で一番幸せなホームレスだと僕は思ってる。
ではなぜ彼が世界一幸せなホームレスだと思うのかというと、
『恩で世界を回している』からだ。
信用だけで生きてる。
つまり人との繋がりで生きている。
さらに面白いのは、ホームレスになって10キロ(正確には15キロらしいw)太って、しかも嫁までいるってこと笑
どんだけオモロいのこの人!!って思っちゃったんだよね〜。で、会いたい!!って思った。
元々は芸人を10年ぐらいやってたんだけど、鳴かず飛ばずで売れず、そこでたまたま現れた救世主がキングコングの西野さん。
しかし、その西野さんの豪邸に家賃4万円で住まわせてもらっていたんだけど、2ヶ月連続で滞納して「お前、今からホームレスやりな。その方が絶対うまくいくから」って言われて、ホームレスになったんだって笑
めっちゃオモロイでしょ?w
小谷さんの詳細を知りたい方は、彼の1日を50円で買うことができるので、それで直接本人から自叙伝「笑うホームレス」を買って読んでみてください!
めちゃくちゃ良い本です!感動します!本人からしか買えないので頑張って本人見つけてください笑
多くの日本人が今、人間関係での悩みを抱えている。家もあって、仕事もあって、お金もあるのに「死にたい」と言う人たちがたくさんいる。
でも、家もお金もない小谷さんは毎日「サイコーや!」「勝ちやー!」とか言って幸せそうに生きている。ホームレスなのに…
じゃあ、
「お金ってなに?」
「幸せってなに?」
って僕は思った。
もう一度、自分の胸に手を当ててこのことを聞いてほしい。
お金があると幸せなのか?お金がないと不幸なのか?
人それぞれ考え方があると思うから、なにが正しいとかはないんだけど、幸せになるためにお金をたくさん稼ごうとして、嫌なことでも無理して頑張るっていう考え方は僕は正直なんか嫌だな。
目的は幸せになることなんでしょ?
(幸せはすでに与えられているものだから、あとは自分がいかにそれに気付けるかどうかだと僕は思ってるけど…)
でも今、多くの人の目的はお金を稼ぐことになっているんじゃないかな?
人生の目的がお金を稼ぐことって、めちゃくちゃつまんなくない?ドキドキするそれ?
人生の大半をお金を稼ぐことに使うのは本当にもったいないと思う。それよりももっと楽しいことのために時間(命)を使ってほしい。
「いやでも、そんなこと言っても楽しいことするのにもお金がかかるでしょ…」なんて言うかもしれないけど、そんなことすらもう既に解決できてしまう時代なんだよね。
クラウドファンディングっていう、
インターネットを使って不特定多数の人たちから出資をしてもらって、その出資してもらったお礼としてお金以外のものでお返し(リターン)をするというサービスがすでにある。
ちなみにホームレス小谷さんはこのクラウドファンディングを活用して、自分のお金は一切使わずにド派手な結婚式を花やしきを貸し切ってやっている笑
「結婚式はお金がかかる」という多くの人が持っている固定観念を見事にぶち壊してくれた。
個人的な意見だけど、僕もそもそも結婚式にお金をかけるべきではないと思っている。結婚した後の方がお金はかかるわけだし、そっちに回した方が断然良いだろ! と思っている。
別に否定してるわけじゃないですからね笑
で、このクラウドファンディングも言ってしまえば信用なんだよね。
信用や恩で生きるって、なんかものすごく日本人的だなと思う。古き良き日本の在り方が現代になって再び注目されるようになって、そしてそんな時代がこれからやってくると僕は思ってる。いや、僕たちがそんな時代にしていこう!
その方が今よりももっともっと楽しいはずだし、絶対ワクワクドキドキする!
お金が悪いわけではない。
お金はなくてはならないもの。
でも無理してまで追いかけるものでもないかな。と僕は思う。
そんなことをおとぎ町で感じた。
おとぎ町では本当に素敵な人たちと素敵な犬たちに出会った。
僕にとっては全員が初対面だったけど、1日で家族だと思えるほど素敵な人たちだった。
とっても暖かかった。
唄うドッグトレーナーの川ちゃん(川上博之さん)の歌には泣いた。僕の感情をギュッと鷲掴みにして、思いっきり揺さぶられた。
表情、声、詩、生き様、全てが飛び込んできた。一生忘れられない。
そして川ちゃんが唄う後ろで黙々と筆を走らせていたかつさん(勝山尚樹さん)
3つのボードが正面を向いたときはみんな泣いてた。あれは反則だ。
こんなにも温かい気持ちになったのは本当に久しぶりだった。このイベントを主催してくださったわいざんさん(横山文洋さん)には本当に感謝してます。わいざんさんもめちゃくちゃオモロかったな〜
最初見たときは芸人さんかと思った笑
そして僕をこのイベントに誘ってくれたあいぼん(平岡愛ちゃん)本当に有り難う!あいぼんのおかげでこんな素敵な人たちに出会うことができた。感謝しかない!
そして最初から最後までずっと一緒にいてくれたワンちゃん専門の画家おださん(織田尭さん)おださんの描く絵もまた暖かかった。とっても明るくてキラキラして優しい人で最後には子供達の人気者になってた笑
他にもまだまだたくさんこのイベントを盛り上げてくれた人たちや準備をしてくれた人たちがいます。ここでご紹介しきれなくて本当に申し訳ないです。でも感謝の気持ちはみんなと同じだけあります。素敵なイベントを創り上げてくれて本当に有り難うございました。
そしてこのイベントも西野亮廣という男がいなければなかったかと思うと、感謝しかないですね。
いろんな人との繋がりによって僕はこのイベントに参加することができた。これは奇跡というしかない。素敵な素敵なおとぎ町での物語。ご縁に感謝。
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