つよぽんの結び物語

御縁を結び、ギフトを生きる。

お遍路結願から2週間

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Facebook過去記事を転載
 
 
8月8日に四国八十八ヶ所のお遍路参りを結願してから、早いもので2週間が経った。
 
正直、どこから何を話せばいいのかわからない。本当にいろんなことがあった。全てを語ることはできない。自分の中だけに留めておくべきこともある。
 
しかし、だからといって、この2週間の間にあった出来事を書かずにはにはいられない。書きたいという想いが強いが故に、どう表現すればいいのかがわからず、今に至っている。
 
また、自分自身と親との対話をしなければならないタイミングでもあった。そしてそれは今も進行形である。なので今回は、ここ2週間の間にあったことと、そこで感じたことのみを話そうと思う。これから先のことはまた別のタイミングで書こうと思う。
 
 
 
8月9日
 
 
この日は、お遍路を始めた1番最初の札所「霊山寺」へお礼参りをするために歩いていた。その前日は夜中の2時頃まで歩いた。(結願した後が過去1番歩いたかもしれない笑)
 
そしてお昼頃に、徳島に来て1番最初にお接待をしてくださったご飯屋のお母さんのところに辿り着いた。
 
お母さんは僕のことを覚えてはいなかったが、結願したことを話すと「よくがんばったね!偉いね!」と優しく褒めてくれた。
 
お礼参りをしに来たと伝えると「荷物は置いといていいから、ご挨拶に行っておいで!」と、言ってくれた。ぼくはその言葉に甘えて、お店に荷物を預け霊山寺へ向かった。
 
たった2ヶ月前のことなのに、とても懐かしく感じる、その山門の姿を目の前に、ぼくの目頭は熱くなっていた。「ここから始まったんだな〜」と、お遍路出発の日をしみじみと思い出していた。
 
あの日には持っていなかった宝物が、ぼくの背中にドッシリと乗っかっているのを感じた。なんとも不思議な感覚だった。
 
本堂にて、お釈迦様に「ただいま!」と挨拶をし、最初の日より少し上手になった般若心経を唱え、「暖かく見守っててくださり、本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝えた。
 
88番札所「大窪寺」の本堂を目の前にした時、お接待をしてくださった方々の顔が鮮明に思い浮かび、声を出して泣き崩れてしまったのだが、、、
 
そのときと同じ感覚が霊山寺でも蘇り、涙がこぼれそうになった。
 
そして、お釈迦様への感謝の気持ちを伝え終え、次に大師堂のお大師様のところへ行こうとしたときだった、、、
 
 
 
 
 
つよぽん、おかえり!!」
 
 
 
 
へっ(๑º ロ º๑)!?
 
 
 
 
振り返った先にはなんと、亮太さん(龍見 亮太)めぐみさん(Megmi Horio)そして、淡路島のmusubiから来てくださった方々の姿が、、、
 
心臓が本当に飛び出るかと思った。
 
驚きと嬉しさのあまり「オエッ」ってなったのを覚えている笑
 
その時の景色をぼくは一生忘れないだろう。みんなの笑顔とよく晴れた太陽の光で、薄く霧がかかったように白くぼんやりと輝いて、本当に夢の中にいるかのような光景だった。
 
本当に嬉しかった。
 
まだ出会って間もないのに、お互いのこともよくわかっていないのに、ここまでしてくれるんだなと、亮太さんやその周りの方々の大きな愛をダイレクトで受け取らせていただき、心から感謝した。
 
本当にありがとう。
みんな大好きだ。
 
(ぼくが霊山寺に到着するまでの間、2時間以上みなさんは待っていてくれていたそうです。本当にありがとうございました(T ^ T)☆)
 
 
そこから、そのまま車に乗せていただき、預けていた荷物を取りにお母さんのお店へと戻り、別れの挨拶を交わして、淡路島の「musubi」へと移動をした。
 
musubiに到着すると、そこでもたくさんの方々が笑顔で迎え入れてくれた。自分の家に帰ってきたような懐かしい感覚になった。
 
そこからぼくは5日間ほど、musubiに滞在することになる。ここでの日々は本当に本当に楽しくて、たくさんの学びもあり、御縁もあり、ずっとここにいたいな〜と強く思った。
 
そうやって、ありのままの自分で自然体で楽しく過ごすことが出来た大きな要因としては、やはり亮太さんとめぐみさんの2人の存在が非常に大きかった。
 
お兄ちゃんとお姉ちゃんがいたら、こんな感じなのかな〜とずっと考えていた。
 
もちろんこの2人だけではない。musubiに集まった人たちみんなが本当に愛おしかった。出会ってその日のうちにみんなが大好きになった。知り合ってからの時間なんて本当に関係ないんだなと思った。
 
また、子どもたちの存在も大きかった。とにかく可愛い。可愛すぎる。そして自由だ。子どもがその場にいるのと、いないのとではまったく違う。ぼくは大人たちだけでいるときよりも、子どもたちが混ざっている時の方が好きだ。
 
そしてmusubiという場は子どもたちにとっても、とても善い環境だと思っている。
 
いろんな人たちが集まって遊んでくれるし、自然も食べ物も豊かだし、伸び伸びと過ごすことができる。
 
なにより、musubiに来て楽しくリラックスしながら自然体で過ごしているお母さんやお父さんの姿を見せることはとても大切なことだと思っている。子どもたちはちゃんと親の表情を観ているし、感じている。
 
お母さんやお父さんが幸せな顔をしていたら、子どもも嬉しいだろうし、幸せだろう。
 
musubiには子どもたちの笑い声がとてもよく合う。
 
子どもたちが大人になって「昔よくここで遊んだな〜」とか「ここで転んでケガして大泣きしたの覚えてるよ〜」なんて言いながら、子どもたちとmusubiで遊んでいる姿が目に浮かんだ。
 
そんなちょっと先の未来が楽しみでニヤニヤしている今日このごろである。
 
 
他にも、淡路島の魅力をたくさん味あわせていただいた。渦潮を見に行ったり、ご当地グルメを頂いたり、神社さんに足を運んだりと、知れば知るほど本当に豊かな場所だと感じた。
 
さらに、お遍路の最終目的地である「高野山」にも亮太さんに連れて行っていただいた。片道3〜4時間もかかるのに、、、何から何まで本当に有り難い。
 
お大師様にも感謝の想いを直接伝えることができた。そこでもやはり四国で助けてくださった方々の顔が浮かんだ。ありがとう、ありがとうと何度も何度も感謝の想いが溢れてきた。
 
その様子をぼくの後ろで亮太さんとめぐみさんが見守っててくれ、最後には一緒に手を合わせてくれた。ここでもまた、忘れられない大切な思い出ができた。本当にありがとう。2人とも大好きだ。
 
 
当初の予定では、ぼくは高野山から地元の茨城へと帰るはずだったのだが、楽しすぎてしまったため、またmusubiへと戻ってくることとなった笑
 
「まだやることあるよ〜」と、
musubiに言われた気がした。
 
戻ってきたおかげで、今回のオープンDaysの振り返りや、今後のmusubiの運営についてなどの話し合いに参加することができた。
 
そこではたくさんのアイデアが共有され、未来のmusubiの姿をよりリアルにイメージすることができた。そんな未来のmusubiの姿を想像するのはとても楽しいことだし、それをカタチにしていくためにぼくも何かチカラになりたいと心から思った。
 
どういったカタチでmusubiに関わっていくかは、まだわからないが、ぼくにできることをやっていこうと思う。
 
musubiは亮太さんがお遍路を経験して、四国の人たちや、その土地の文化に触れ、その魅力を広めたいという想いから生まれた場所。
 
そしてぼく自身も四国を歩いて、たくさんの人たちと出会い、救われ、そこから学び、その土地の魅力をこれでもかというくらいに教えていただいた。
 
musubiがある淡路島は四国への玄関口にもなっているし、実際に四国を歩いたその経験をもとに、四国の文化やお遍路の魅力を伝えていくことがぼくにできることではないだろうかと思っている。
 
どういう流れになるかはわからないが、どんなカタチにしても、ぼくはこれからもmusubiと関わっていくつもりだ。いつになるかはわからないが、淡路島にも移住しようと考えている。
 
本当に楽しかった5日間。
 
そしてこれでようやくぼくのお遍路の旅は幕を閉じた。
 
いや、
to be continued、、、かな。
 
 
 
すべての人に感謝。
 
たくさんの愛と、
たくさんの学びをありがとう。
 
この経験はぼくの宝物だ。
 
本当に本当にありがとう。
 
 
この経験を、少しでも多くの人が笑顔になるように活かしていきます。
 
書きたいことはまだまだ山ほどあるけれど、それはココFacebookではなく、実際にお会いした時にお話しましょう!!
 
 
今回のmusubiオープンDaysの考察について、亮太さんが細かくブログに書いてくれていますので、コメント欄からお読みください▼
 
 
 
最後に、
 
遅くなってしまいましたが、お遍路中、たくさんの応援をしていただき本当に本当にありがとうございました。
 
みなさんの応援がなかったら、成し遂げることは"間違いなく"できませんでした。
 
この経験はみなさんがいたからこそ、させていただくことができました。この御恩は一生忘れません。心から感謝しております。
 
本当にありがとう。
 
これからも宜しくお願い致します。
 
 
.

お大師様からのメッセージ

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Facebookより過去記事を転載

 

昨日の夕方、突然大雨が降ってきたので、ちょうどお参りをしていた第48札所「西林寺」の中にある休憩所で雨宿りをしていました。

 

雨はなかなか止まず、もう今日は歩くのやめよう!と思い、そこの休憩所で1泊することに決めました。

 

この日も1日中歩き続けたので、疲れてぼくはすぐに寝てしまいました。しばらくして夜中に目が覚めます。周りはもうすっかり闇に包まれていました。

 

ふと、バックパックにかけていた白衣(はくえ)に目を向けると、何やら黒い影があったので、ぼくはそれを蛾かなにかの虫だと思って払おうとしました。

 

しかし、なかなか払えなかったので、スマホのライトで照らしてみたところ、なんと!!セミの幼虫が今まさに羽化しようとしている瞬間だったんです(๑º ロ º๑)!!

 

ガンガン揺さぶってしまって、ごめんなさいごめんなさい(T ^ T)☆

 

と、思いながらも、
そんな瞬間を見るのは始めてだったので、夜中に1人で興奮してしまいました笑

 

小学生の頃に虫を観察しながら遊んでいた自分を思い出しますね〜(о´∀`о)笑

 


何年もの間、土の中で生活をしていて、ようやく出てきた場所が、まさかぼくの目の前!!

 

これって、
ものすごい御縁(๑º ロ º๑)!!

 

しかも、
よりにもよって白衣の上www

 

なので、
この子の名前は空海から名前をとって、空(くう)ちゃんと名付けましたwww

 

ぼくは空ちゃんの様子を一晩中、子を見守る親のような気持ちでずっと眺めていました笑

 

こういうときって、本当に「がんばれ〜!がんばれ〜(T ^ T)☆」って声をかけたくなるものなんですね笑

 

一生懸命、自分の殻を破って出てきて、テクテクと上の方を目指して歩く空ちゃんは、最終的にぼくの相棒である、剛杖さん(金剛杖になる前の段階の杖のことww)のところで落ち着き、しばらくじっとして動かなくなってしまいました。

 

一安心したのか、ぼくも再び眠くなってしまい、そのまま眠ってしまいました。


朝、目が覚めると、そこに空ちゃんの姿はありませんでした。

 

残ったのは土のついた抜け殻だけ。

 

なんだかちょっぴり切ない気持ちになりましたが、我が子が元気に大空へと飛びっていったことを想うと、とてもあたたかい気持ちになりました。

 


空ちゃんいってらっしゃい!!

 

ぼくのところへやってきて、イノチの美しさを教えてくれて本当にありがとう!!

 

この広い空の下、どこかで空ちゃんが、元気に大きな声で鳴いている姿を思い浮かべながら、ぼくは今日も楽しんで歩いていきます。

 

空ちゃんありがとう。

 

お父さんもいってくるね!w

 


という、

感動的な朝でしたwww

 


それでは今日も
いってきまーす(о´∀`о)♬

 

龍神様の正体とは?

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ちょっとスピリチュアルなお話をします。一応、はじめに言っておきますが、ぼくは霊や妖精、妖怪や天使、悪魔や神様、ちっちゃいおっちゃんが見えるわけでもないですし、オーラや過去世や未来などを見ることはできません。


ですが、ぼく自身スピリチュアルな話は結構好きですし、周りにもそんな仲間たちが増えてきていて、スピリチュアルな話も日常会話で普通にしています。なので、そこでの話の内容なんかもシェアできるところはしていきたいなと思ってます。


そして、ぼくのこれまでの人生(特にここ最近)も、不思議なことが度々あったりするので、そんな不思議で面白い日常もこれからちょくちょくしていけたらなと思っています。


そういう話が苦手な方はスルーしてくださいね〜



ではでは、、


ぼくは今、四国八十八ヶ所を巡る、お遍路さんをやらせていただいてるわけなんですが、四国はとにかく自然が豊かなところで、海も山も川も全てがとても美しいところです。


そんな場所でお遍路をしていると、どうしても気になってしまうのが「水の流れ」です。(ぼくしか気にしてないかもしれませんが…笑)


歩いているすぐそばには必ず水があります。川だったり、田んぼだったり、用水路だったり、海だったり…


そんなある時、山の上からぼくの足元へと流れていた小さくて可愛らしい川を見つけて無意識にぼくは「これ龍やん」と呟いたんです笑


水の流れているカタチそのものも、もちろん龍っぽかったんですが、カタチというよりも「流れている動き」そのものが龍だなって思ったんです。


「流」って「りゅう」って読みますもんね!


水の流れなら「水流」
海の流れなら「海流」
電気の流れなら「電流」
空気の流れなら「気流」
血液の流れなら「血流」


この他にも「お金の流れ」や「人の流れ」「時代の流れ」「音の流れ」「季節の流れ」などなど、「流れ」というものは至る所にあります。(すべてと言ってもいいかもしれません)


そして「流れ」は「エネルギーそのもの」だなと、体感として感じることができました。



龍=流れ=エネルギーそのもの



「流れ」とは、留まることなく常に動き、変化するもの。昔の人たちはそれを龍として見立てたのではないでしょうか。龍神様をお祭りしている神社さんもたくさんありますよね。



今年の5月に箱根にある「九頭龍神社」というところに行ってきました。その時、神社最寄りのバス停で降りたときに、パッと空を見上げたら、龍のカタチをしたふたつの雲がそこにあったんです。「マジか…」と口をポカンと開けたまま、鳥肌が止まりませんでした。



さらにココ半年の間に、名前に「龍」や「竜」と入っている方たちとの御縁が不思議と多いんです。(九頭龍神社を教えてくれた人も名前に「龍」が入っています)


そしてそして、四国八十八ヶ所のお寺の何ヶ所かにも、龍にまつわるお寺があります。高知には竜の浜(ドラゴンビーチ)なんて場所もあったりします。


さらに高知、土佐といえば、やはり坂本龍馬が有名ですが、名前に龍が入ってますね。


こんな発見がお遍路中にはたくさんあるので、本当に楽しいんですよね〜(о´∀`о)♪♪



また、数字の「8」は龍神様の数字と言われていたりします。


「8」は「∞-無限」を意味してたりします。「八百万」も同じく無限の広がりを意味していて「八」が入っていますね。


トーラスの断面のカタチも「∞」


メビウスの輪のカタチも「∞」


つまり龍神様は「無限のエネルギー」のことであると同時に「循環」という意味も含まれているのではないかと思います。


四国八十八ヶ所も88です。


「米」という漢字も「八十八」と書きます(ちょっと強引ですがw)


そして、ぼくのおかんが地元茨城の水戸で営む、立ち飲み居酒屋のお店の名前は「はちじゅう」なんです(これはあまりかんけいないかも笑)



これが単なる偶然なのか、どうなのか、それはわかりませんが、そういうシンクロをみつけると面白いですよねってお話です!(まとめかた下手かww)




また、ぼくたち人間も「水」です。ヒトのカタチをした「水」といってもいいかもしれません。


水は変幻自在にカタチを変えますが、濁りやすく、すぐに汚れてしまいます。


水は低いところへと低いところへと流れいきます。が、蒸発すれば天まで昇ることもできます。


水はどうなると濁りますか?


水はどうすれば綺麗になりますか?


水が大量に集まったときのパワーはものすごいものになりますよね。


水は作物を育てるのに欠かせませんが、与えすぎると枯れてしまいます。与えなさすぎても枯れてしまいますよね。



「流れ」「循環」「水」「エネルギー」


自然は多くのことを教えてくれます。 非言語で伝えてくれます。それを感じ取ることで、大切なことに気付かせてくれます。



お休みの日は自然に触れに行ってみてはどうでしょうか(о´∀`о)☆


今回も最後まで貴重なエネルギーを使って読んでくださり本当にありがとうございました!!






PS.


「りゅう」

離れ、自然に湧き、生まれ出るモノ

解放され、根源から出るモノ



PS2.


あなたのそばにも龍神様はやってくる♡



PS3.


信じるか信じないかはあなた次第


.

喜びが栄えていきますように

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ぼくは今、高知市にいます。お遍路は第34番札所「種間寺」までやってきました。


前回の投稿から今日まで、たくさんの御縁に恵まれ、お接待をしていただきながら、とても充実した毎日を送ることができています。


昨晩も美味しいご飯を食べることができ、天然温泉にも入ることができ、屋根のあるお家で、ふかふかのベッドで寝させていただきました。


お遍路を始めたころは、こんなにたくさんの方々に助けていただけるとは、思ってもみませんでした。


前回の投稿をした直後、りおさん(龍見 亮太)が「高知の母」と呼ぶ、きえさん(林 喜栄)という、とても愛に溢れるすてきな女性と繋げてくださいました。


そんなきえさんはぼくにこんなことを言ってくださいました。「四国の中で高知を1番ハッピーに通過してもらいたい!!」


高知はお遍路の中でも「修行の道場」と呼ばれるほど、過酷な道のりです。


しかしそんなことを感じさせないほど、充実した毎日を送っています。ボロボロだった身体と心もすっかり回復し、土砂降りの雨が降る日も濡れることなく、お布団でぐっすり眠ることができています。


それもこれも、全部きえさんが繋げてくださった方たちのお陰です。この御縁の広がりには、ぼくも本当に驚いています。出会う人たちみんなすてきな方たちばかりで、これ以上ないくらいの幸せを実感しています。


そんなきえさんに、「みなさん本当に優しい方たちばかりですねー!!」と言うと「みんな喜んでもらうんが好きでやってんのよ!お接待も行き過ぎると、お節介になるけどね!笑 それでもいいと思ってやってる!」と、おっしゃっていました。


この考え方がベースとして根本にあるのが四国の人たちであり、特に高知県はその想いが強いのだそうです。ぼくも実際にそう感じています。


高知駅のそばでベンチに腰掛けていると、おばあちゃんがテクテクと歩いてきて、ぼくにパックに入ったお寿司を渡してくださいました。(しかも税抜き価格がまさかの369円!ミロク!笑)


その後、しばらくしてまたそのおばあちゃんが戻ってきて、「これ持っていき!」と言い、スッとさりげなく5000円札を手渡してくれました。ぼくの眼は今にも涙がこぼれ落ちそうでした。


田舎の方を歩けば、みんな声をかけてくれます。「歩きなんて偉いね〜」とか「暑い中ご苦労さま」とか「どちらから来られたんですか?」とか、とにかくみんな優しく声をかけてくださいます。それが本当に嬉しいんです。声をかけてくださるだけで、本当に有り難い。


まだまだ半分も廻っていませんが、ぼくはもうすでに四国が大好きになりました。みんなにこの地に住む人たちの暖かさに触れてもらいたいなと思いました。そして、その考え方や想いが日本全国へと広がってもらい、世界中にも広がっていってもらえたらなと感じました。


喜びが栄える生き方。


そんな大切なことを教えてくださって、本当に感謝しております。


ここには書ききれませんでしたが、ぼくのことを息子のように受け入れてくださった方たちとのすてきな御縁などもたくさんいただいております。本当に感謝しかありません。


みんな家族。


ぼくは今、
それを実感し、とても幸せです。


こんなすてきな御縁のキッカケをくださった、りおさんには本当に本当に感謝しております。ありがとうございます。


これからも八十八ヶ所を廻り終えるまで、苦しいことも楽しいことも、まだまだあると思いますが、全部全部味わい尽くしていきます。


それでは、今回も最後まで貴重なイノチを使って読んでくださり、本当にありがとうございました(о´∀`о)☆




PS.


ある方にお接待ということで、お金を振り込んでいただきました。そのおかげで今月も携帯が使えるようになりました。本当にありがとうございます。


ぼくの親友や周りの方たちも数名、お金を振り込んでくださった方たちがいます。本当に頭が上がりません。


そんな中で、みんな口を揃えて言っていただくことがあります。「つよぽんの発信はみんなのタメになる」と。実感としては、あまり感じられていない部分ではあるので、ぼくの投稿を読んで「本当にタメになっているのか?」と、思うところではあります。


が、数名の方々からそう言っていただけているので、それはとても嬉しいことですし、誰かの喜びに繋がっているのなら、ぼくはこれからも発信し続けていきたいです。


僕自身も発信することが好きです。だから発信することは僕自身を喜ばせることでもあると思います。

ぼくのことを支えてくださって、本当に本当にありがとうございます。これからも、暖かく見守っていただければなと思います。


ぼくの発信を通して、どこかで誰かの勇氣となり、喜びが栄えていきますように。

歩き遍路は人生の歩き方も教えてくれる

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歩きお遍路をしていると、必ずすぐそばには水があることに気が付きました。山を歩けば川が流れているし、町や村を歩けば近くの川から引っ張ってきた水が流れる用水路なんかがあり、田んぼには水が張っていて、海岸線を歩けば海がある。

山に雨が降り、それが川となって海へと流れていく。その途中で人間が水を引っ張ってきて、田んぼに水を張ったり、生活のために使っていたりする。

その水の循環の中で数え切れないほどの生命が生まれていて、そして共生している。誰かが支配していたりしない。

虫も植物も動物も人間も精一杯生きながら調和している。自然って美しいなと、身をもって感じさせてもらってます。

本当に有り難い。


そして、歩き遍路は正直ツラいww手ぶらならどうってことないんでしょうけど、ぼくは荷物が多過ぎるで、そう感じるのかもしれません笑

右足の裏は大きなマメができていて、歩く度に激痛が走ります。リュックが重くて肩が外れそうになります。手荷物が重くてとっても歩きずらいです。お金はないので毎日野宿です。食べるものも飲み物もあまり買えません。お風呂にも入っていません。洗濯もしていません。ゲームで言ったら、ハードモードでプレイしているのだと思います笑

でもそれがなんだかとっても楽しいんですよね。ドMなんですかね笑


そんな苦しい状況だからこそ、地元の方々からお接待を受けると、涙が出そうになるくらい嬉しいんです。これはきっとお金を持っていて、家もあって、そこに荷物を置いておけて、必要最低限の荷物でお遍路を廻れて、宿泊施設にもちゃんと泊まれて、温かいお風呂にも入れて、ご飯も毎日ちゃんと食べられるような状況だったら、絶対に生まれてこない感情だと思うんです。


あるとき、1日中歩いてその日は駅の中にあるベンチで寝ようとしていた時のこと。寝るにはまだ早い時間帯だったので、ぼく鶴を折っていました(お接待してくれた人にお礼と一緒に渡しています)すると、そこへぼくより少し年上くらいの男性が「お疲れ様です!お接待です!」と言いながら飲み物を渡してくれました。「じゃあがんばってください!」と、言い残して男性は去っていきました。その10分後くらいにまたその男性が戻ってきて「今日はすぐそこの〇〇で泊まられるんですよね?雨も降ってるし、送っていきますよ!」と、言っていただけたのだけれど、ぼくはそこで宿泊はしないことを伝えた。

「え?じゃあ今日はどうされるんですか?野宿?」

「駅のベンチで寝ようと思ってます苦笑」

「じゃあウチ泊まってきなよ!狭いし汚いけど!」

と、そんなやりとりをしながら、その男性のお家へと泊めていただくことになりました。

「ご飯まだ食べてないでしょ?ご飯行こうか!あとその前にお風呂も!」

そう言って男性は、ホテルが隣接している大きなお風呂屋さんへと連れて行ってくれました。ご飯も豪華な感じで、お腹いっぱい食べることができました。夜もしっかりお布団で眠ることができて、本当にこれ以上ないってほどのお接待をしていただきました。(文章では表現しきれません。本当に有り難い)

そんな最幸のお接待を受けたり、多くの方から数々のお接待をお遍路中に受け取ってきたわけなんですが、そんなときにふと思ったのだか「やっぱりお金を持ちたいな」ということでした。

お金がなくてもできることは、もちろんあるのだけれど、でもやっぱりお金があることで、その"できること"の幅は圧倒的に広がります。それにぼくは今まで受けてきたこの大恩をちゃんと循環させたい。困っている人がいたら助けたい。夢に向かってがんばっている人がいたら応援したい。というか、そうしないと本当に気持ち悪くて気持ち悪くてどうしようもない身体になっています笑

だからお遍路が終わったら、お金を持つことにフォーカスしていきたいなと思っています。しっかりビジネスしていきたいです。お金を持つことで、自分のこともちゃんと満たしてあげて(お風呂入ったりね笑)周りの人たちもみんなハッピーにしていく。

で、必要以上のお金が生まれたら、それは植林や植樹のために使っていけたらいいなと今のところ考えています。お遍路をしていて、やっぱり自然のチカラはスゴいなと改めて感じさせられたし、その中でも木はとても重要な要素だと思いました。

雨水を浄化するのは山です。山の木やその落ち葉、土、微生物、虫、動物達の糞や尿などなど、、

ぼくはいつも地球家族が夢だと言っているんですが、じゃあその家族住む家(地球)は今、住みやすいのかな?って考えたときに、やっぱりまだまだできることあるなと思ったので、その中でぼくは木を植えていきたいと思いました。

家の中が汚れたら誰が綺麗にするのか?そこに住んでいる者たちですよね。みんなで綺麗にお掃除していけたらいいな〜(*´ω`*)♪

と、まぁそんなことを最近ずっと悶々と考えていました笑

近状は以上になります!!

長くなりましたが、いつも最後まで読んでいただき本当にありがとうございます(о´∀`о)♬



PS.

もっといっぱい書きたいー!!笑





PS2.


6月いっぱいで携帯が使えなくなります。(厳密にはWi-Fiなどのネットが繋がる環境にいれば、アプリは使えるらしいので、LINE通話とかメッセンジャーの音声通話とかはできると思います)

7月からは連絡取れなくなると思います。

今度いつfacebookに近状をアップできるかもわからないので、今のうちに言っておきます。


みなさん、今までぼくのことを応援してくださって、たくさんのギフトをしてくださって、本当にありがとうございました(*´꒳`*)♡

本当に本当に感謝しきれません。

またいつかどこかでお会い出来る日を楽しみにしております!!

おそらくどこかでぼくは元気にやっております(≧∇≦)笑

みなさんもどうかお元気で。



また会いましょう!!

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【ライフセッション】

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【公式LINE@】

現在72人の方が読んでくれています。

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【結び物語】

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つよぽんと血縁を超えた家族になろう!

 

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